<著書・翻訳書>
花堂靖仁・堀岡治男著『投資家は今夜も甘い夢を見る――東京マーケットの病理学』
集英社インターナショナル 2007年(1500円+税)
新興市場や一部上場市場で、「少しでも資産を増やしたい」という個人投資家激増のいまこそ、東京マーケット(日本の資本市場)に根を張る病理を大胆に明らかにして、ふくらむ投資意欲へ警鐘を鳴らすお役立ち本。 その実、マーケットでは「詐欺師」が素人の資金を吸い上げようと、虎視眈々と待ち構えているのです。 そんな理不尽な仕組みを解き明かす問題提起の書です。